巻物

HALの効果

FMななみってるかい?

HALのリハビリ効果やパワードスーツなど介護に役立つ情報です。

ホーム

HALのリハビリ効果は?

HALを用いたリハビリ効果を検証した福岡大学医学部脳神経外科の左村和宏氏の発表によると脳卒中患者などが行う急性期リハビリに有効と言う結果が出ています。この検証は2011年9月から2014年7月までに106例のリハビリに福祉用HALを使用しました。



リハビリは平均で3.9回行われ、膝を動かし、その後に座位・起立、次いで立位でバランスを取り、歩行訓練を行うといった内容が実施されました。その結果、10m歩行における歩行速度が高まったり、歩数が減少し歩行バランスが改善する効果が得られることが分かりましら。これにより、福祉用HALでリハビリを行う場合、麻痺が軽い患者は高いリハビリ効果を実感できることが分かっています。

場合によっては1回使用しただけでも大きな改善が見られることもあり、高い評価を得ています。ただ麻痺が重い患者はその効果を得るのが難しいという結果も出ています。これはHALが運動補助する際に利用する整体電位が弱まっているのが原因と考えられており、この場合は事前の運動訓練を行うことによって整体電位を産出できる状態にすることで、麻痺が軽い患者のようなリハビリ効果を得ることが出来ると言われています。

HALは介護に役立つのか?

HALは生活支援ロボットや介護ロボットの愛称で、茨城県つくば市にあるサイバーダイン株式会社が開発した身体に装着して使用するサイボーグ型のユニットです。人の身体を動かす際、脳から筋肉へ皮膚を通して送られる微弱な信号をキャッチし、パワーユニットと呼ばれるモーター部を作動させていくことで人の動くを補助してくれます。



このHALは医療や介護現場など様々な場面で活躍が期待されています。現在は身体機能を高めるためのリハビルをサポートする目的で病院や施設などで導入されています。2014年3月には、神奈川県川崎市にあるサービス付き高齢者住宅が初めてリハビリ用としてこのHALを導入しました。HALの他にも様々なロボットが開発されています。



移乗補助ロボット、見守り支援ロボット、移動支援ロボット、入浴支援ロボットといった介護や医療において負担の多い行動をサポートしてくれるロボットが開発、販売されていますがまだまだ値段が高いことから普及率は高いとは癒えません。しかし開発が進みより信用していくことで、やがてHALを始めとしたロボットは介護や医療において欠かせない役割を担うことになると言えるでしょう。

HALロボットスーツの問題点

介護現場の人手不足から、HALを始めとした介護ロボットを期待する声は徐々に高まっています。しかし2010年から先駆けて介護ロボットの普及に取り組んでいるかながわ福祉サービス振興会の報告によると現在の介護現場でロボット導入が進んでいないのが現状です。問題として介護ロボットが高額過ぎる点が挙げられますが、実は他にも幾つかの問題点があるのです。



まず挙げられるのが使い勝手の悪さの問題です。介護現場で有効とされている装着型ロボットは、使用すれば人を抱える時などに有効ですが、それが終われば取り外さなければ他の仕事に取り掛かることが出来ません。着脱に時間がかかる使い勝手の悪さが普及率を妨げる要因になっていると言えるでしょう。

また、介護は業務の流れが画一的ではないので、業務効率を追及しても臨機応変に対応できなくなってしまいます。そのために介護ロボットを導入するのは難しいと言われています。このようなことから、介護現場での普及率が上がっていないのが現状です。現場ニーズの吸い上げや運用面での課題解決がこの問題のカギになっていると言えるでしょう。

パワードスーツとは

パワードスーツとは、筋力を補強するためにつくられた人体装着用の機械です。人間の筋肉を工学的、機械的に模倣する人工筋肉を用いることで、リハビリテーションの支援や介護者の筋力補助といった医療現場などで利用されています。また宇宙や海洋開発、軍事など幅広い可能性を持っている器具ともいえるのです。



パワードスーツと言えば筑波大学発ベンチャーや昨年に株式上場を果たしたサイバーダインといった企業が挙げられますが、三菱重工業と日本原子力発電が原子力災害の現場での活動を目指したスーツの開発やクボタがブドウ農家など向けのアシストスーツを開発、販売なども行っており日本でもその普及率が高いことがわかります。



海外では米陸軍の特殊作戦コマンドでが、2013年に戦術的襲撃用軽装操縦者スーツを企業や大学などの組織と共同で開発していることを発表しています。サイバーダインのHALシリーズをリスペクトした強化外骨格型のスーツで、骨格を増強することで防弾や熱から身を守ったり、攻撃のための重装備として使用する方針です。

現在の問題としては小型・軽量化が挙げられます。身軽にすることで生活だけでなく運動なども行えるようになります。

手裏剣


Copyright (C) 2017 FMななみってるかい? All Rights Reserved.
巻物の端